まだ台風はこのように
予測できるから良いのかもしれない。地震その他の災害は、予測すら難しい。50年以上前は、気象衛星等の情報がなかったので、伊勢湾台風、洞爺丸台風など大きな災害を残しているが、台風に限ればある程度の被害の最小化をすることができている。ただし、あくまでちゃんと情報開示されている場合にのみなのだ。戦時中のような情報統制をしかれれば、この限定は根底から崩れる。もっとも原子力発電所の安全認定等については、常に情報統制されているともいえる。SNSが発達したとはいえ、国家が強権発動して通信網を遮断すれば、ある意味手も足も出ない。こうしたことをすれば、すでに民主主義国家ではないのだが。
どんなに科学が発達しても、やはり自然の脅威には敵いませんな。
本当に人間なんてちっぽけな生き物ですよ。
脆く、儚く、そして愚かな生き物。
しかし、それでも我々は生きる義務がある。
死んでいった先人達のために、そしてなによりも自分自身のために。
なんて生意気なことを言ってみる。