真実はどこにある?

40年以上冤罪を訴え続けた奥西勝死刑囚が4日に亡くなった。名張毒ぶどう酒事件とも言われるこの事件は、検察が示した物証の数々に多くの疑惑があり、再審請求を繰り返されてきた事件なのだ。ちょうどこの頃は数々の冤罪事件が発生し、免田事件など再審請求により証拠が覆され、死刑から無罪になった事例が多くある。
この事件は地域の懇親会において饗されたぶどう酒に農薬が混入され、その混入の疑惑が奥西勝さんにかけられ最終的に死刑判決が下ったというものなのだが、当初の捜索では見つからなかった物証が後から発見されたこと、何より奥西さんが自白をしたということで、検察が死刑以外にはあり得ないという態度で臨んでいた。
もっとも現在ならば、検察サイドの強引かつ恣意的な操作で冤罪となった事件が数多いので、死刑判決の出るような重要事件については何かと話題になる。かつ、あまりに検察のシナリオどおりな展開ともなればすぐに疑惑が向けられる。鑑定その他の技術が低かった当時では、自白があれば官軍でありまさに錦の御旗であった。この辺の再調査がなされぬまま獄中死とは何ともやりきれない。

奥西勝 死刑囚 冤罪 名張 事件
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