さて東京株式市場が前日終値より平均株価を上げて終わった。これで
世界同時株安の歯止めのきっかけとなるだろうか?上海はすでに市場としての機能を失っている?のだから、全然無視してもよいのだと個人的には思う。どこの国でも市場介入は行いますけど、完全に国家が保障する株式なぞ正直意味があるのだろうか?改革開放路線の目玉事業なのだろうが、政府の介入でいくらでも下支えがあるからと株式に興じた結果、実態のない株価高騰、さらには不動産市場の高騰をまねきそれこそ約20年前の日本を見るがのごとく、巨大なバブルの破綻と鳴った。
もちろん中国政府はバブル破綻を公式には認めないし、経済成長率目標も7%を目指す方針は変えないだろう、元々中国で発表されるこの手の数字は、政府の意向に沿った形で調製された物でいわば大本営発表に他ならない。元々張り子の虎を本物と見せかけたし、その幻想に踊らされて中国への投資は過熱した。確かに、地球上で一番の国民を抱える国だけに市場規模は大きいのだが、市場主義経済のまねごとをしてるだけだ。奴らの茶番につきあうのはこの辺にした方がよい。
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http://demecchi.blog.fc2.com/blog-entry-898.html投資は自己責任で あくまで原則だが