日本人のテニス4大大会制覇は遠かった。長い試合の多かった疲労、ちょっとした油断、何より相手選手の研究成果がこの結果となってしまった。お互い番狂わせの立役者であり、先に主導権を握った方が断然有利な状況だったが、決勝では錦織圭選手に流れがなかった。が、今まで故障による途中棄権で何度もチャンスをつぶしてしまっていたことを考えると、たくましくなったんだねと言うほかはない。
体格面での不利をもろともせず、決勝戦にまでいけたことは大きな自信になったはずだし、今回の敗戦での課題を克服すれば、早晩栄冠を手にできるだろう。
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